【問題】元治元年(1864)7月に起こった禁門の変で激戦地となり、今も当時の弾痕が残る、京都御苑の西側の門はどこか。
(ア)堺町御門
(イ)蛤御門
(ウ)寺町御門
(エ)今出川御門
京都・観光文化検定試験 第19回 2級 第9問
【正解】
(イ)蛤御門
京都検定2級合格必須の丸暗記文!
禁門の変で激戦地となり、今も当時の弾痕が残る、京都御苑の西側の門は 蛤御門である。
■禁門の変
1864(元治元)年,京都でおこった長州藩の出兵による兵乱
蛤 (はまぐり) 御門の変・元治甲子の変ともいう。八月十八日の政変(1863)で京都を追われた長州藩は,勢力回復のため藩主父子の無実を訴え,尊攘派7卿の赦免を願ったが許されず,さらに池田屋事件がおこったことから出兵,入京して,薩摩・会津・桑名の藩兵と蛤御門付近で交戦したが敗北。長州征討の発端となった。
(出典元旺文社日本史事典)
■アクセス
地下鉄「今出川」または「丸太町」駅下車、徒歩すぐ
■所在地
京都市上京区京都御苑3